2021年5月に日本化粧品検定1級を受験し、無事合格しました。
私は美容業界とは無縁の製造業でOLをしています。そんな私でも日本化粧品検定1級に合格できましたので、今回は【合格勉強法】について、書いていきたいと思います。
本題に入る前に、受験に至った経緯を簡単に記しておきます。
私が日本化粧品検定の存在を知ったのは昨年11月。その際に2級を受験し、合格しました。
今年に入ってコスメライター資格の存在を知り、コスメライター資格取得のためには日本化粧品検定1級合格が必須ですので、受験を決めました。
日本化粧品検定とは
日本化粧品検定とは、「化粧品を正しく使うための知識や、化粧品についてのスペシャリストを育成するための検定」です。(「日本化粧品検定 1級対策テキスト コスメの教科書」より)
言い換えれば、日本化粧品検定の勉強をすることで、各化粧品の果たす役割を正しく認識し、適切に使えるようになるということです。
現在は女性だけでなく、男性もスキンケアをしたり、メイクアップをされる方が増えています。また、日本化粧品検定の試験範囲はオーラルケアやサプリメントにまで及び、一般的な「化粧品」のイメージは越えていると言えます。
このことから、日本化粧品検定の勉強をすることは、日常生活における有効な知識をつける手段とも言えるでしょう。
そういう意味で、日本化粧品検定を受験することは日常生活に役立つ教養を身につけられることに繋がります。
それではここから、具体的な勉強方法について解説していきます。
勉強期間
私の場合は1か月かけて勉強しました。
仕事が在宅の日は朝晩2時間、休日は3~4時間を勉強時間にあてていました。
トータルで60時間程度かけて学習したことになります。
使用教材
勉強に使用した教材は以下の2点です。2点とも非常に大事で、これ以外の選択肢はほぼないと言っても過言ではありません。
日本化粧品検定 1級対策テキスト コスメの教科書 1,800円+税
こちらはタイトルの通り、「教科書」です。試験範囲はこのテキストです。
まずはこのテキストを準備し、試験範囲を確認しましょう!
2021年7月現在、第2版が最新版となっています。
Amazonや楽天から購入可能です。
日本化粧品検定 1級対策問題集 改定新版 2,400円+税
こちらの問題集も試験を受ける上では必須と言えます。
なぜなら、日本化粧品検定協会が出しており、本番の試験問題さながらの練習問題が非常に多いからです。
また、解説も非常に充実しており、すべての問題に解説がついています。
最後に模擬試験もついているので、試験対策問題集はこの1冊で十分だと言えるでしょう。
この対策問題集は日本化粧品検定のHPから購入可能です。購入はこちらから。
勉強法
それではここから、具体的な勉強方法をご紹介します。
まずは大まかな流れです。
- テキストをざっと読む
- 問題集で問題を解く
- 試験直前は、模擬試験で本番の環境になれる
各項目の内容を説明します。
テキストをざっと読む
まずはテキストを読んで、大まかな内容を掴みます。
このとき、【検定POINT】という記載のある箇所を中心に学習すると良いです。
試験に出やすい項目となります。
問題集で問題を解く
テキストの内容をある程度理解したら、問題集を解きます。
問題集を解いてアウトプットをするのと同時に、どのような形式の問題が出題されやすいのかを把握していくことが大切です。
間違った問題には印をつけて、別の機会に復習できるようにしておきましょう。
また、解説をしっかりと読んで「なぜ間違えたのか、どこでつまづいたのか」を理解することが大事です。
試験直前までは、ひたすら1と2を繰り返しましょう。
1級は試験範囲がかなり広いので、繰り返し演習を行い、理解を深める必要があります。
試験直前は、模擬試験で本番の環境になれる
試験直前は実力試しも兼ねて、模擬試験に取り組みます。
私は対策問題集の模擬試験と、早期受験申込の特典でゲットした【実践問題】を繰り返し解きました。
また、2~3級の試験範囲も出題範囲です。最後の追い込み時期には復習をしておくのを忘れないようにしましょう。
対策をきちんと取れば、合格は可能
日本化粧品検定はテキストに載っていない問題は出題されませんし、突飛な問題もありません。
対策問題集を繰り返し解いてきちんと対策をすれば、誰でも合格できる検定試験です。
興味がある方はぜひチャレンジしてみてください(^^)
このブログが今後受験される方にとって少しでも参考になれば幸いです♪
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